残念!
正解はイ(文武天皇)です。

元明天皇は、文武天皇の母親であり(父親は草壁皇子)、25歳で亡くなった息子の文武天皇の次に即位しました。

文武と藤原不比等の娘宮子との間にはのちの聖武天皇がいましたが、まだ7歳で幼かったため、中継ぎとしていったん母親が皇位につきます。

そして、のちの聖武天皇が14歳のとき、娘の元正天皇に譲位しました。中継ぎの中継ぎです。

ちなみに、文武と元正はともに草壁・元明の子ですが、元正がお姉さんです。生涯未婚で子どもはいませんでした。

元明天皇時は、和同開珎の鋳造、平城京遷都、蓄銭叙位令が行われています。