ごきげんよう、凩です。

公務員の職種に、学校事務というものがあります。

教員より公務員に近い勤務体系で、教員のように残業の概念がないものではありません。
学校事務は、かつて、学校の主たる労働者である校長や教諭の仕事を陰から支え、ときには教員の「指示」のもとでこまごまとしたことをする「雑務」的な位置づけだったことがありました。
しかし、学校教育法の改正により、学校事務が「事務をつかさどる」労働者と定められるようになりました。

これはどういうことか、ということを、法的な部分に焦点を当てていろいろな教育関係者(大学教授含む)が論を展開しているものです。

これからの学校事務は、学校の職務のうち「教育」ではない部分に積極的にかかわることになるということです。
公務員を目指す人や、公立学校の教員、管理職を目指す方にお薦めだと思います。

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