ごきげんよう、凩です。
名古屋市の客引きのニュースを受けて、の記事なんでしょうが、教師の中には副業として夜の仕事をしている、というニュースです。
FRIDAYのニュースがあったので貼りつけます。
別にそういう人たちを擁護するわけではないけど、
かつては聖職とさえ言われ、対価以上の働きをしてきた教員たちが、
現状、様々なニーズや働き方の変化により給料が上がらないまま就業ルールは変わらず、何なら非正規のまま使い捨てみたいに使われることもある中で、
こういう流れになっていくのは「有りうる話」であったと私は思います。
知能のある教員が、それでも時間があり、自分の知性を持て余し、「自分はもっとたくさんの稼ぎがあるべきだ」と考えれば、
副業に手をつけて活躍する人も当然出てくることでしょう。
私は、黄泉川愛穂先生みたいなのにあこがれを持っているところもありまして…(わかる人いるか…?笑)
まあとりあえず、
報道として、教員の労働環境や現状を提示するというよりも、破廉恥な教員のあり様について鼻息を荒くして書いているように感じる部分もあります。というか正直そうでしょう。
今回は女性教員の話に限定されたような記事ですから。
何年も前の話ですが、現役の女性教員がAVか何かに出ていてそれが明るみになって、教員の方は続けられなくなった(周りの目が、というよりも、規則として)がAVの方は出演を続けたという話があったような気がします。
確かに、あってはならないことです(時代の変化で価値観も変わっていくのかもしれませんが……いや、現状では無理です)。
しかし、教育に関連することから、自分の得意分野を拡大した仕事(スポーツやトレーニングのコーチ、俳優・演者、プログラマーや開発者、学術研究者、小説家、芸術家など)をすることは何ら問題ないように感じますが。
もちろん、本業の教育業はきちんとした水準を保つこと、それは前提ですが。
私は、現状の教員のベースアップをしていくか、教員の学歴・職業専門性を高等教育レベルで上げていくか、副業等を柔軟にしていかないと、教員の優秀な成り手がどんどん減っていってしまうのではないかと思っています。