『エゴグラム』ひと目でわかる性格の自己診断

ごきげんよう、凩です。
ファンブログに引っ越ししてから初めての書き込みとなります。
心なしかまじめに書いています。
ジョン・M・デュセイ著、池見酉次郎監修、新里里春訳。
原著の出版は１９７７年、日本語版は昭和５５年だから１９８０年出版です。
エゴグラムは、交流分析という性格分析の一種です。
フロイドの精神分析（これは難解なんだそうです！）をもとに、一般人でもわかるように人間を
批判的・養育的・理性的・自由的・順応的
の５観点で見るのです。
そうすることで、その人の悩みを解決させるために必要な行動がわかってくる。
例えばグループカウンセリングの形で、アサーショントレーニングをする。
エンプティチェアを使って１人２役で自己対話してみる。
こうすることで、治療者の心理グラフが変化し、悩みの解決につながるそうです。
この本は論文なので（ハードカバーです）、
内容は結構難解（心理学専攻の学生さんが読むようなレベル）です。
当ブログではあまり専門性の高いものは紹介しないですが、せっかく読んだので書き留めておきます。