どうも、凩です。
ご無沙汰しております。
さて、西加奈子さんの小説。
心から尊敬するある先生に薦められて読みました。
物語前半は読んでいて笑いを止められません。
途中から内面の描写がシリアスになります。
吃音、国際色豊かな学級、個性豊かな登場人物、小学生ならでは?の世界観
様々な魅力を持った作品です。
メインストーリーを際立たせるための脇役たちのサブストーリー
きちんと回収されていく伏線
テンポの良い関西弁チックな文体
いちいち説明しなくてもいいところはしない潔さ
とても楽しませていただきました。
価格:507円 |