どうも、凩です。
ちょっとのスキマ時間を使ってみると、読書(自己啓発系に限るのでしょうが)は
結構はかどります。
電車に乗らなくなったので、読書の習慣もなくなってしまってましたが、
これでまたつんどくしてある本が片付きます。
さて、「面白いほど」系のタイトルですが…
この手のタイトルのものは、参考書でも一般向けのでも、
ある程度知識を持っている方にとっては面白さがわかる、という
感じだと思います。
全くの素人が面白さを求めて購入すると、苦労することになるかもしれません。
そういうときは、思い切って教科書的な基礎基本を系統的に扱ったものを
まずは頭に入れていくのが大事じゃないでしょうか。
さて、この本は世界の主な国々の特色を、地理的な視点から扱ったものです。
編著者は
高橋伸夫先生、井田仁康先生。ともに筑波大学の名誉教授・教授です。
全部理解して頭に入れると、相当賢くなれそうな気がします。
印象に残っているのは、
アメリカとメキシコの国境一帯では、それぞれの国の工業都市が隣接していて、
取引や貿易に便利ということ。
大統領選でメキシコに壁を作るという言葉も出ていますが、
アメリカにとってメキシコが「不倶戴天の敵国」というわけでもなさそうです。
もう一つは、春にエジプトに旅行するべきではない、ということ。
地理は、歴史とも大きく関連しているので、
しっかりと学ぶことで有機的な知識が出来上がることでしょう。
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