どうも、凩です。
このブログ、もう完全に読書レビューになってますね。
昔は日々の出来事とか書いてたんですが……。
とはいうものの、ブックレビューの覚書をネット上に出すというのは、
ある意味公開クラウドみたいな感じになっており、これがたまに役に立つのです。
外で急に本の紹介を頼まれたときでも、
ログインしないで自分の読書履歴と感想が読めるので。
さて、佐藤綾子さんの著作です。
見た目、特に表情(顔の作り方)についての重要性について論じられています。
私は「(声に)抑揚がない」「冷たい印象」と言われることがあり、
見た目、特に第一印象の重要性については痛感しているところです。
私は「舐められたくない」という感情が強いので、どうしても固くなってしまうんでしょうね。
むしろ、夢と希望にあふれた積極的で明るい、裏のない表情・話し方ができれば
好印象になれるんでしょうが…
さて、本書には一部「ほんとに??」「そう白黒はっきりするわけでもないと思うけど…」
という部分があって、これも私自身検証が必要だと思っていますが
・「私たちは出会いの1秒で、視覚から1100万要素の情報を入手し、そのうちの40要素を脳で処理する(T・ウィルソン 適応的無意識)」
・ミラーリングとミミクリの違い…「ミラーリングには深い感情は入っていない(要約)」
・「たった1秒間の映像から瞬時に相手の感情や嘘を正確に読み取ることは、私には普通のことです」
中には緊張していて感情と違うことをしたり、また自己表現が苦手で感情を表せられない、本人は精一杯のつもりでも、まわりから「足りない」と言われたり…
人間いろいろですから、一概には言えないところもあると思います。
別のある人の言葉ですが、
「男は7秒に1回エロいことを考えている」
というのも、統計上そうかもしれないが平均というだけで
すべての人にそのまま当てはまるわけじゃないでしょう。
人間の心や感情、姿勢、表情を読み取るときは、
決して断定的な物の言い方をすべきではないと私はこの頃
深く感じております。
それにしても、
難しいですね。人から信頼を得るのは。
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