凩です。
本の整理してたら出てきたものなので、書いてみます。
今年の春ごろに読んだものです。
ジェームズ・ロリンズ氏の作品はマギ、ユダ、ナチと3つ読んでいたのですが
ブログではナチの紹介はしていないみたいですね。
ナチも面白かったですよ。もちろん。時間の関係で書かなかっただけでしょう。
去年は猛烈に忙しかったし。
さて、ケルトについて。
そうそう、これについて語るにあたって、
というより、今回、昔読んだ本を紹介しようと思ったきっかけは、
ケルトのテーマの一つである「聖マラキの預言」について。
実はこれ、以前紹介した藤木凜『バチカン奇跡調査官 原罪無き使徒達』にも出てくるんです。
それだけじゃない。
ロリンズの『マギ』と、バチカンシリーズ『黒の学院』にはミステリの要素として同じテーマが入っているのです。
これは、最近問題になっているイミテーションというより、
最近の、特にキリスト教関係の話題ということじゃないでしょうか。
つまり、お二方とも良く勉強されているということです。
書きすぎた(笑)
話をケルトに戻します。
上巻ラストのほうでコワルスキがポニーで炎の川を跳び越えた後に放った台詞が、
日本語とはいえ素晴らしいアメリカンジョークだったのが一番印象に残ったかな。
これは訳者の桑田健さんに拍手。
原文がどんなのか気になります。
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