こんにちは、凩です。
こちらは雨です。明日以降気温が上がって温かくなるみたいです。
上着がいらなくなるのも近いかもしれないですね。
F・W・クロフツ(フリーマン・ウィルス・クロフツ)はアガサ・クリスティーと同年代の本格推理作家です。
『樽』(The Cask)は彼の処女作であり本格推理の古典とも言われています。
読んでみましたが、
難しい…(笑)
いえ、難しいというのは、イギリスやフランスの地名や電車の時刻表やらが
どんどん出てくるので、慣れないと大変です。
もう一度読まないと…!
ヨーロッパ好きな人はいいかもしれないです。
私も大学の卒論でフランスを扱いましたから、それなりに楽しめました。
はじめは登場人物がへまをやらかして事件が複雑になる話?と思いましたが、
後半に行くにつれて刑事や探偵の頭脳がフル回転し、
ひらめきと戦略が事件を真相へと導きます。
カバーの「断然面白い!」に惹かれて読みましたが、
私も面白いと思います。
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